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第36回和歌山県理学療法学術大会

36回和歌山県理学療法学術大会を終えて

 716日、第36回和歌山県理学療法学術大会が開催されました。

 多くの方々にご参加いただけるよう準備をすすめ、昨年と同様に現地とオンラインのハイブリッドでの開催となりました。県内外問わず約500名の参加登録を頂き、賑わいのある学術大会となったことを大変うれしく存じます。皆様方のご協力のお陰で無事に開催することができたことこの場をお借りしお礼申し上げます。

 一般演題においては、SNSを使用した調査や職能分析、復職就労に関する調査等、発表内容が多様であったことが印象強く、リハビリテーションの社会的ニーズの広がりの中での活躍を感じる内容でありました。

 また、学術研究の最前線を走られている生野公貴先生、田中創先生、田津原佑介先生の3名の講師をお招きし「臨床研究のすゝめ」というタイトルで企画されたシンポジウムでは、県内におけるアンケートを元として現場における学術研究活動の現状や取り組むべき課題、日々の仕事でどのように導入していくべきか等、臨床研究を進めていくための病院での取り組みについて活発なデスカッションが行われました。先生方が実際に現場で成功·苦悩した経験談は、私たちが日々臨床で葛藤する内容と一致するものが多く、ご参加頂いた皆様にとって大変有意義な時間となったのではないかと存じます。

 最後に、本学会に携わり、多くの方々のご協力で学会が成り立っていることをこれまで以上に感じる機会となりました。繰り返しとなりますが、ご協力頂いたスタッフの方々、演者の皆様方に再度お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

                                                                                                                  準備委員長 小河原 崇

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