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第140回 理学療法科学学会 学術大会のご案内

概要

開催日 2024年05月25日(土)
申込締切日 2024年04月26日(金)
講演日時 日時:令和 6 年 5 月 25 日(土) 14 時~17 時 30 分
会場 宝塚医療大学和歌山保健医療学部リハビリテーション学科
〒640-8392 和歌山県和歌山市中之島2252
地図
備考 URL:https://spts.jpn.com/kenshu/kenshu_information.html
詳細につきましては、下記を参照ください

開催要項
日時:令和 6 年 5 月 25 日(土) 14 時~17 時 30 分
場所:宝塚医療大学和歌山保健医療学部
方式:対面開催
大会長:伊藤 秀幸(宝塚医療大学和歌山保健医療学部)
テーマ:「臨床で研究を始めるために」
プログラム(予定)
13:30 受付開始
14:00-14:10 開会の辞 会長挨拶 理学療法科学学会 会長 丸山 仁司 先生
14:10-15:10 特別講演 「臨床実践を症例報告に発展させる課題と工夫」

吉備国際大学 井上 優先生

15:20-16:00 教育講演 1「臨床疑問を DAG(Directed Acyclic Graph)を用いて可視化する」

宝塚医療大学和歌山保健医療学部 伊藤 秀幸先生

16:10-16:50 教育講演 2「臨床で研究を実施する上での課題や工夫」

角谷リハビリテーション病院 小林 啓晋先生

17:00-17:25 ポスターセッション 5 演題予定
17:25-17:30 閉会の辞 宝塚医療大学和歌山保健医療学部 林田 一輝先生
講演概要
特別講演「臨床実践を症例報告に発展させる課題と工夫」 吉備国際大学 井上 優先生
実際の現場で、エビデンスレベルの高い臨床研究に取り組みたいと考えても、臨床研究の経験がない場合
は、具体的な筋道がわからず困惑することは少なくありません。しかし、研究の成り立ちを紐解いていくと、
エビデンスレベルが高い研究の礎は、臨床現場で日々、患者に向き合っている臨床家の気付きが契機になって
いると言えます。本講演では臨床実践を症例報告に発展できるように、臨床での気付きを形にする上での課題
を確認し、その対応の方法を示したいと思います。

教育講演 1「臨床疑問を DAG(Directed Acyclic Graph)を用いて可視化する」宝塚医療大学 伊藤 秀幸先生
臨床研究を始めるためには、臨床疑問を構造化することは重要です。因果関係やメカニズムに関する臨床疑
問の場合、PECO に沿って要因やアウトカムを整理し、研究可能な形にしていくことが多いと思います。しかし、
因果関係やメカニズムの検討には、要因やアウトカムに加えて交絡因子、中間因子、バイアスなど多くの因子
を考慮する必要があります。そのために複数の因子を含めて可視化する DAG(Directed Acyclic Graph)を描くこと
が有用です。講演では DAG の基本ルールや backdoor path などの経路を閉じる際の注意点も説明します。

教育講演 2「臨床で研究を実施する上での課題や工夫」角谷リハビリテーション病院 小林 啓晋先生
臨床研究は、患者の病態を詳細に分析し、治療方法を検討するうえで非常に重要である。どのような設備を
整えるのか教育をどうしていくか、経営上でも欠かせない活動である。しかし通常業務に加え多大な努力と時
間が必要であり、その業績を付加価値として評価できるかが課題である。このような状況について当院で工夫
している点をお示しし、皆さんのご意見もいただきながら議論していければと思います。

演題募集要項
■ 発表形式:ポスター演題(ポスターの形式は演題採択時に連絡いたします)
■ 応募要項;
● ポスター演題発表:5 演題(発表 2 分、発表後自由討議)
● 演題応募要領:演題名、演者の所属、氏名を含んだ抄録集原稿を Microsoft Word で作成し、下記の送
付先(大会事務局)へ e-mail にてファイルを添付して送付下さい。
● 抄録集原稿:A4 用紙 1 枚、上下、左右マージン 30mm、40 文字、45 行(1段組) MS 明朝 11 ポイン
トで作成して下さい。タイトル、所属、氏名は上 5 行以内、本文は 6 行目からとして下さい。抄録本
文は全角 1,300 文字以内とします。
● 抄録原稿に倫理的配慮に関する記述を含めてください。
● 抄録本文は【】(すみつきかっこ)を使用し、下記の小見出しを参考に作成してください。
なお、小見出しの内容は自由に修正してください。
【はじめに、目的】、【方法および症例報告】、【結果および経過】、【考察】、【倫理的配慮】
● 抄録提出時のメールの件名は、「第 140 回理学療法科学学会演題」としてください
● 発表者はポスターにおいて利益相反(COI)に関する申告をおこなってください
■ 応募締め切り:令和 6 年 4 月 26 日(金)

■ 学会参加締め切り:令和 6 年 5 月 20 日(月)
参加登録フォーム URL:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdp2zzNuL2CPVzmjq0Ad-uQ4lhvjSZVSqNlC39YwNflsOTgrQ/viewform?usp=sf_link

■ 学会参加費:会場での参加費;2,000 円。 ただし、学生や大学院生は無料。
■ 大会事務局
宝塚医療大学和歌山保健医療学部 林田 一輝(ハヤシダ カズキ)
〒640-8392 和歌山県和歌山市中之島 2252
Email: k-hayashida@tumh.ac.jp

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