2020.10.02
9月27日(日)
和歌山県理学療法士協会主催にてweb研修会を開催致しました。
今回は和歌山県作業療法士会、和歌山県言語聴覚士会の会員先生方にも参加して頂ける研修会と致しました。
講 師:
内 容:
#1 新型コロナウイルス感染症について ~リハビリテーション治療介入の重要性~
講師:風呂谷容平 先生
#2 新型コロナウイルス感染症患者に対する当院の感染対策 ~療法士の立場から~
講師:峯玉賢和 先生 (認定理学療法士(運動器))
(和歌山県理学療法士協会)
#3 新型コロナウイルス感染症患者に対するリハビリテーション治療~療法士の役割~
講師:鈴木浩之 先生(和歌山県作業療法士会)
#4 新型コロナウイルスとリハビリ 言語聴覚士の立場から
講師:大高明夫 先生(和歌山県言語聴覚士会)
本研修会の企画した8月頃は、県内においてCOVID-19感染者数が増加傾向で、医療施設には一日で約50名入院している状態でした。隔離による不活動が身体・精神面に及ぼす影響が危惧され、その中でリハビリ治療は非常に重要です。実際に入院中のCOVID-19患者さんに対して積極的にリハビリ治療を実施し、最前線でご活躍されている紀北分院の先生方(リハビリ科医師、PT、OT、ST)にご講義をして頂きました。
講義の中ではCOVID-19に関する概要、感染対策、症例報告などを通して、臨床場面で使える内容が多く、またリハビリチームが一丸となって挑むべき問題であると思いました。
秋、冬と寒くなっていく中、感染状況のどのようになるか予測がつきません。そのためにも本研修会内容の動画を会員専用ページから閲覧することができますので是非ご活用頂ければ幸いです。
本研修会において講演をして頂きました、先生方有難うございました。
卒後教育局
堀晋之助
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